derax8ooの日記

読書記録がメインです。

2018年11月に読んだ本

年100冊は難しそうですが、読めるときに読まないと読めないので読みます。

11月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2083
ナイス数:76

十二人の死にたい子どもたち (文春文庫)十二人の死にたい子どもたち (文春文庫)感想
単行本が出たときから気になっていましたが、読めたのは文庫になってからでした。タイトルから12人の怒れる男に関係しているのかと思ってましたが、決を採るあたりからやはりそうなるかという流れ。結局死ななくても解決できるじゃんと思わなくもないですが、大事なのはどうしたら解決できるか知ることで、知らなければ一人でできることなんてたかがしれているんですよね。これが12人の死にたいオッサンたちだったらさくっと死ぬのかな、それとももっと醜く争うのかなと関係ないことを思っていました。
読了日:11月30日 著者:冲方 丁
86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ― (電撃文庫)86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ― (電撃文庫)感想
完全無人化と言っていいのか微妙だけどそれに近い何か。でも無機物ですらなのにその姿形ではやばいのでは。最後の作戦、人間でなければありだとは思うけど、なかなか非道くないですか。p.369「人間なんて、ばけものだ」ばけものだって、ばけものだからこそ。
読了日:11月18日 著者:安里 アサト
女子高生探偵シャーロット・ホームズの帰還 〈消えた八月〉事件 下 (竹書房文庫)女子高生探偵シャーロット・ホームズの帰還 〈消えた八月〉事件 下 (竹書房文庫)感想
どこか危ないというか、すべて危ない気もする。こういうのに引かれるのもわかるし、絶対にお近づきになりたくないとも思う。
読了日:11月09日 著者:ブリタニー・カヴァッラーロ
女子高生探偵シャーロット・ホームズの帰還 〈消えた八月〉事件 上 (竹書房文庫)女子高生探偵シャーロット・ホームズの帰還 〈消えた八月〉事件 上 (竹書房文庫)感想
下巻でまとめて書きますが、上巻の途中で下巻を途中から読んでしまったので難しいかも。
読了日:11月09日 著者:ブリタニー・カヴァッラーロ
星を墜とすボクに降る、ましろの雨 (ハヤカワ文庫JA)星を墜とすボクに降る、ましろの雨 (ハヤカワ文庫JA)感想
やりたいからやってるんだ。でもやりがい搾取じゃない?そういう話ではないはずなんですけど。
読了日:11月04日 著者:藍内 友紀
探偵AIのリアル・ディープラーニング (新潮文庫nex)探偵AIのリアル・ディープラーニング (新潮文庫nex)感想
AI探偵相以の華麗なる推理、と見せかけて結構ポンコツなのは可愛い。人間だって腹の底は何を企んでいるかなんてわからないので、行動がほぼすべてだというのも納得はできる。でも本当はこう思っているけど行動できない人もいるんですよと言い訳だけは言っておきたい。
読了日:11月03日 著者:早坂 吝

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