derax8ooの日記

読書記録がメインです。

2017年3月に読んだ本

読む暇がないのではなく、読む暇を作る気力がないのである。

3月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2491
ナイス数:110

うちの執事に願ったならば (角川文庫)うちの執事に願ったならば (角川文庫)感想
執事の顔は一度まで。少ない。舞台裏はこうなっていた。なかなか休む間もない。浦島太郎を知っていても玉手箱を開ける人はバカなのかどうか。
読了日:03月31日 著者:高里 椎奈
あがり (創元SF文庫)あがり (創元SF文庫)感想
「あがり」あり得ないことを試したらまさかの自殺行為で。「ぼくの手のなかでしずかに」どちらだかわからなくなった時点でわかってしまった。まだ間に合うとと良いのですが。そしてカタカナがないから不思議に思いやすいんだなと。「代書屋ミクラの幸運」よのなかねかおかおかねかなのよ。あなたの幸せの条件は何ですか。「不可能もなく裏切りもなく」ルールが変われば戦い方も変わる。信用できなくなってしまうのはつらい。「幸福の神を追う」実験動物とは何か。「へむ」へむへむへむ。余裕がなければ深い考えは生まれにくい。
読了日:03月26日 著者:松崎 有理
七人の王国―総理大臣は十七歳 (メディアワークス文庫)七人の王国―総理大臣は十七歳 (メディアワークス文庫)感想
続かないと言ってしまうと酷いけれども、一冊でしっかりまとめてくれるとも言える。もっと近くで核武装する建国もあれば、離れたところでゆっくり始めるところもある。どちらも結局は消えてしまったのだけれど、人の意志は残り次が始まる。
読了日:03月18日 著者:峰月 皓
彼女のトカレフ (メディアワークス文庫)彼女のトカレフ (メディアワークス文庫)感想
人生波乱万丈塞翁が馬。一番の幸運は、親友がいたことだと思った。
読了日:03月13日 著者:峰月皓
ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇 (角川文庫)ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇 (角川文庫)感想
ハルタ・チカとその他(というには濃いキャラが多い)ですが、スポットライトをちょっとずらすだけで彼/彼女らもやっぱり魅力的なんだなと。
読了日:03月12日 著者:初野 晴
ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)感想
翻訳SFを読むのが大変だったこともあり、スムーズに読了。これで本編は終わりかー。それにしても心理戦でここまでハラハラさせられるとは思いませんでした。古典が残ることにはそれなりの意味がある。読んでないものは読みたくなりますね。
読了日:03月11日 著者:三上 延
ソラリス (ハヤカワ文庫SF)ソラリス (ハヤカワ文庫SF)感想
難しく、読むことに体力を使った。解説を読んで、未知との遭遇のパターンは本当にそうなるか、疑問に思っていなかったので。
読了日:03月11日 著者:スタニスワフ・レム
書く力 私たちはこうして文章を磨いた (朝日新書)書く力 私たちはこうして文章を磨いた (朝日新書)感想
おいしい料理を食べ、どのように作るのか聞いたところで、それを再現できるとは限らない。それでも参考になる部分はあるだろうし、練習しないことには上達しない。
読了日:03月09日 著者:池上彰,竹内政明

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